労働組合研修 | ヴィーナスアソシエイションの労働組合向け研修プログラムのご案内

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ヴィーナスアソシエイションは、労働組合向けに「職場の活性化、コミュニケーションやチームビルディング、リーダーシップ」をテーマとした研修プログラムを提供しています。

チームビルディングと組織の活性化は、ヴィーナスアソシエイションの得意とするところです。参加者全員が楽しく学び一体となれる、コミュニケーションが改善し参加意欲が向上する、自己信頼や他者への信頼感が高まり一致団結できる、そんな研修を提供します。

優れた体験学習のツールと分かりやすい理論、事例解説で、常に高い満足度をいただいていることが誇りです。多くの労働組合様でご活用いただき、受講者の皆さんや主催役員の皆さんに大好評をいただいております。

労働組合向け研修プログラム

研修テーマ 内容
コミュニケーション研修


【標準時間】
1日間(2時間から複数日まで可能)


【対象者】
労働組合員・労働組合役員
体験学習の実習と分かりやすいコミュニケーションの理論をふんだんに活用し、楽しい体験を通しながらコミュニケーションの重要性と改善のための方法を学びます。体験がベースとなるので納得度が高く、また実用性や実効性も高いと毎年多くの場で実施され高い評価をいただいております。


【プログラムの一例(1日コース)】
セッション1「コミュニケーションの重要性」
 ・コミュニケーションは、難しいが、宝の山である。
 ・信頼関係は演出や演技、各種技法ではとりつくろえない。
 ・信頼関係は懸念(不安、誤解、恐怖)を解消することで自然にはぐくまれる。
 ・懸念を解消し、信頼関係を育むことができる方法は、正直なコミュニケーションである。
 ・コミュニケーションは、信頼関係を育み、チームの大きな潜在力を引き出すカギとなる。
 <体験実習>
  ・実習「総当たり自己紹介」
  ・実習「絵によるコミュニケーション」
セッション2「コミュニケーションの改善ポイント」
 ・コミュニケーションはテクニックというよりは生き方。
 ・コミュニケーション改善の7原則
 <体験実習>
  ・実習「ひょうたん山」
セッション3「3人寄れば文殊の知恵」
 ・コミュニケーションはチームに創造性をもたらす。
 ・創造性をもたらすためのコミュニケーションのポイント
 <体験実習>
  ・実習「脱出!スノーマウンテン」
  ・実習「マイエンブレム」


⇒プログラム例 「アドベンチャー トゥ エンカウンター」

※以上のプログラムはあくまでも一例です。お客様の研修のねらいと時間などの条件によって、さまざまなバリエーションのプログラムを企画できますので、お気軽にお問い合わせください。

職場リーダー研修


【標準時間】
1日間(2時間から可能)


【対象者】
労働組合員・役員・職場リーダー
新しい時代をリードする職場リーダーを育成します。人間性に基づく哲学、人間性豊かなリーダーに必要な要件を、最新のリーダーシップ論に基づき、豊富な体験実習の楽しく深い体験を通して気づき、学んでいきます。アメとムチによる鬼のようなリーダーシップではなく、人間性に立脚した勇気ある真のリーダーシップを育みたいと願うすべての方々に提供します。


【プログラムの一例(2日コース)】
−1日目−
セッション1「新しい時代の労働組合の哲学とあり方」
 ・D動機(欠乏動機)からB動機(実存動機)へと流れる時代の変遷
 ・D動機のリーダーは、アメとムチの支配的、権威主義の古い時代のリーダーシップ
 ・古い時代のリーダーシップは、ウツを引き起こし、深刻なトラブルにつながる
 ・B動機のリーダーは、高い生産性と創造性をもたらす新しい時代のリーダーシップ
 ・B動機に基づく新しい労働組合のあり方
セッション2「組合員のキャリア支援の基盤となる自尊心の重要性」
 ・自尊心は良くも悪くもキャリアに強烈な影響を及ぼす
 ・自尊心は傲慢さやうぬぼれではない。自尊心をめぐる恐ろしい誤解
 ・日本人の自尊心は病んでいる
 ・自尊心をもって生きるということ
セッション3「組合活動の基盤となるコミュニケーションスキル」
 ・コミュニケーションの重要性
 ・コミュニケーションの改善ポイント
−2日目−
セッション4「職場リーダーに必要な価値観対話のスキル」
 ・コミュニケーションの3つの深みの段階
 ・本音の対話(価値観の対話)のスキルが未来を拓く
 ・価値観対話のスキル=受け入れるということ
セッション5「リーダーシップの基盤となる“こころざし”の重要性」
 ・ポジティブ心理学。ものの見方考え方が人生を変える
 ・自分とメンバーの偉大なる可能性を探求する
 ・可能性を引き出す志とヴィジョン


⇒プログラム例 「職場リーダー研修」

※以上のプログラムはあくまでも一例です。お客様の研修のねらいと時間などの条件によって、さまざまなバリエーションのプログラムを企画できますので、お気軽にお問い合わせください。

アトランティックプロジェクト


【標準時間】
1日間(半日から複数日まで可能)


【対象者】
労働組合員・労働組合役員
アトランティックプロジェクトとは、プロジェクトチームのシミュレーションプログラムです。古代遺跡から発掘されたアトランティックカーを復元するためのミッション=アトランティックプロジェクトをめぐって、さまざまなチーム活動をしていく展開となります。楽しく熱中できる体験を通して、チームワーク、コミュニケーションやリーダーシップ、組織活性化の方法など、大切なことを学ぶことができます。
エキサイティングでドラマティックなプログラムです。参加メンバー全員が、一気にコミュニケーションが活性化し、良きチームとなり、一丸となれる、そんな素敵な体験を提供します。


【アトランティックプロジェクトのプログラムの一例(1日コース)】
第1部「キックオフ編」
 ・チームで協力してアトランティックプロジェクトのなぞを解く。
 ・コミュニケーションの重要性を学び、チーム力を引き出す。
 ・良きコミュニケーションの基盤となる7つの原則。
 <体験実習>
  ・実習「総当たり自己紹介」
  ・実習「絵によるコミュニケーション」
  ・実習「ポスターを復元せよ」
第2部「プロジェクト編」
 ・チームで一丸となって困難なプロジェクトに挑み、ミッションを遂行する。
 ・組織を活性化するための方法。
 <体験実習>
  ・実習「アトランティックプロジェクト」


⇒プログラム例 組織実習「アトランティックプロジェクト」

※以上のプログラムはあくまでも一例です。お客様の研修のねらいと時間などの条件によって、さまざまなバリエーションのプログラムを企画できますので、お気軽にお問い合わせください。

チーム力強化研修


【標準時間】
1日間(2時間から複数日まで可能)


【対象者】
労働組合員・労働組合役員
体験学習の実習と分かりやすい理論をふんだんに活用し、楽しい体験を通しながらチーム力の強化の方法を学び、実際に組合の方針設計など組織開発のための諸目標の設定と協力体制を整えます。体験がベースとなるので納得度が高く、また実用性や実効性も高いと毎年多くの場で実施され高い評価をいただいております。


【プログラムの一例(1日コース)】
セッション1「私たちの力は思っているほどちっぽけではない」
 ・自己イメージは良くも悪くも人間関係、健康、キャリア、人生に大きな影響を及ぼす。
 ・自己イメージは真実ではなく単なる思い込みだが、呪いのように人生に影を落とす。
 ・日本人の自己イメージは、諸外国と比較して貧しくちっぽけではなはだしく低い。
 ・自信のなさは思い込みであって真実ではない。自虐と謙虚は違う。自己卑下は諸悪の根源。
 ・人は断じて無力ではない。その可能性は想像をはるかに超えて偉大である。
 ・自分と仲間の力と可能性を信じ、堂々と生きよう。
 <体験実習>
  ・実習「私は誰?」
  ・実習「どう見えますか?」
セッション2「チーム力を引き出すためのポイント」
 ・チームワークに必要な要素
 ・チームワークは潜在化の要素(気持ち、意欲、関係性など)に決定される。
 ・チーム力を引き出すためのポイント
 <体験実習>
  ・実習「ストロータワー」
セッション3「信頼関係こそがチーム力の原点」
 ・信頼関係を育むための本音のコミュニケーション(フィードバックと自己開示)
 ・フィードバックのためのポイント
 ・人とチームの大きな潜在能力を探求しよう。
 <体験実習>
  ・実習「15人の勇者」
セッション4「イノベーティングプロジェクト」
 ・私たちの組合の目指すこと
 ・私たちの組合の現状の課題
 ・いま私ができる事
 ・行動目標と協力体制=イノベーティングプロジェクトの発足

※以上のプログラムはあくまでも一例です。お客様の研修のねらいと時間などの条件によって、さまざまなバリエーションのプログラムを企画できますので、お気軽にお問い合わせください。


労働組合向け講演

講演テーマ 内容
職場リーダーの基盤となる
自尊心の重要性


【所要時間】
1時間〜2時間


【対象者】
労働組合員・労働組合役員
@古くから訴えられてきた自尊心の重要性
A現代心理学でも、自尊心は重要なテーマ(良くも悪くも影響が大きい)
B自尊心を巡る誤解(自尊心と傲慢さや自惚れの違い)
C日本人の自尊心の現状(諸外国と比較してとても貧しく否定的)
D自尊心を高めるために
 ・痛みにどう向き合うかで人生が決まる。
 ・勇者と暴君の生き方。
 ・人の可能性は、思っているほどちっぽけではない(事例紹介)。
 ・ネガティブな思い込みを信じてはいけない。
E人は、断じて欠点だらけの無力な存在ではない。
 ・完璧にならなくともよい、発展途上の自分を信じよう。
 ・チャンスとピンチは準備が整った人にやってくる。
  だから乗り越えられない壁などない。
 ・人とチームの可能性は想像をはるかに超えて大きい。
  自分を信じ大切にして堂々と人生を生きよう。
新しい時代の労働組合の
哲学とあり方


【所要時間】
1時間〜2時間


【対象者】
労働組合員・労働組合役員
@D動機(欠乏動機)からB動機(実存動機)へと流れる時代の変遷
AD動機のリーダーは、アメとムチの支配的、権威主義の古い時代のリーダーシップ
B古い時代のリーダーシップは、ウツを引き起こし、深刻なトラブルにつながる
CB動機のリーダーは、高い生産性と創造性をもたらす新しい時代のリーダーシップ
DB動機のリーダーシップを担える存在の一つが労働組合
EB動機に基づく新しい労働組合のあり方
前向きで粘り強い
風土を育むために


【所要時間】
1時間〜2時間


【対象者】
労働組合員・労働組合役員
@ポジティブ心理学の教え
A人の誤解は想像以上に大きい
Bものの見方考え方で人生が変わる
C学習性無力感の教え
D古い管理手法(飴とムチ)は、ウツを引き起こし、深刻なトラブルにつながる
E愛なき組織は早晩崩壊する
F放っておけば誰もが悲観主義になる
G前向きで粘り強い楽観性を高めるために必要なポイント

労働組合向け研修の実施事例紹介

全国スバル販売労働組合
中央執行委員長  嶋田 章二


労働組合の役員として、組合活動を進めて行くには、労働法制などの専門知識を積極的に取得していかなければなりません。しかし、我々の組織では、組合役員は、専従者ではないため組合活動や研修に割ける時間は限られています。

また、全国組織ということもあり集合研修を開催し、座学で研修を開催し受講しても一度の研修で求めるレベルまで受講者を引き上げることは難しく、研修を複数回行う必要があり、コストパフォーマンスを考えると全国規模での集合研修を複数回行う事は、良い選択であるとは思えません。
 さらに、知識研修に参加すれば知識が身につく、というものではなく、どの様な意識を持ち研修に臨むのかで、習熟度合いにも大きく差が出ると考えました。
 ですので、学ぶべきことはたくさんあったけれども、座学研修だけで教育することは困難だと判断したのです。


そこで、当組織の役員を「自ら積極的に学ぶ」となるような状態にすることが専門知識の習得を行う上で近道と考えました。
 研修の依頼先としては、バランスよく知識を得てもらいたかったので、労働組合専門の教育機関ではなく、企業を始め、学校など幅広く研修実績のあるヴィーナスアソシエーションに依頼をしました。 


プログラムは、コミュニケーション研修、職場リーダー養成講座、チーム力強化研修など複数回開催しております。
 どの研修も効果的なものでしたが、特に印象に残った研修がアトランティックプロジェクトによるリーダー養成研修でした。
アトランティックプロジェクトの教材を使い、体験学習を通じて
@学習する組織の重要性を学ぶ
A学習する組織に変えて行く為のポイントを学ぶ
Bリーダーとしての実践行動目標を定め協力体制を整える
上記の3点について学習をしました。


体験学習は、殆どの受講者が初めてでしたが、研修で体験し、気づいた事などすべてが学びとなるため、頭だけでの理解ではなく、体で理解する事がとても多く、自然と学んだことが体に入ってきて、自分のものとなっているようです。
 結果、今まで以上に組合活動が活性化し、会議等でも沢山の意見が飛び交うようになりました。今後も、タイミングを見て、研修をお願いして行きたいと思います。


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