カテゴリー別アーカイブ: 2013年

ヴィーナス通信 2013年秋号

弊社より配信しているヴィーナス通信の本年度の秋号を先日リリースしましたので、こちらにも転記します。

 

<以下ヴィーナス通信2013年秋号>

 

猛暑だった日がうその様に、秋風が心地よいですね。

こんにちは、ヴィーナスアソシエイションの手塚美和子です。

みなさま、お元気でいらっしゃるでしょうか?

店先にはハロウィンのグッズなどが並んで、だんだんと秋も深まってきます。

運動会ももうすぐですね。

楽しみの尽きないこの季節、気持ちよく過ごしたいですね!

それでは、ヴィーナス通信秋号、発信です!!

 

今回のヴィーナス通信は「ムスタンで起こした近藤亨さんの奇跡」です。寄稿は弊社代表、手塚芳晴です。

今回もどうぞおつきあいください。

 

※ヴィーナス通信は、ヴィーナスアソシエイションにご縁のあった方々にお送りしているメールマガジンです。

配信中止を希望される方は、下記連絡先までご連絡ください。

mailto:reference@venus-association.com

 

☆☆☆☆☆☆☆テーマ「ムスタンで起こした近藤亨さんの奇跡」☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 近藤亨さんは、1921年新潟県の生まれで、ずっと農業に携わってこられたのですが、70歳のときに、「白い米を腹一杯食べさせてやりたい」という志のもと、ネパールの奥地ムスタンに乗り込み、何年もの失敗の後、不可能と言われた不毛の土地での稲作に成功し、貧しかったムスタンの人々にそのすばらしい農業技術と成果を提供しています。

 

 ムスタンは、ヒマラヤのふもと、標高約3,000mに位置するところで、冬はマイナス40度になり、台風なみの強風が吹き付けます。また、雨はほとんど降らず、水は、ヒマラヤからの雪解け水に頼る状況で、ほとんど木がなく、植物もまばらにしか生えていません。

 

 ムスタンに暮らす人々は麦、粟、蕎麦、わずかに生えている草の根や茎を食べる貧しい生活を強いられており、厳しい環境のもと、ネパール政府や各国援助機関も打つ手は限られており、現状を改善する打開策が見えない状況にありました。

 

 近藤亨さんは、新潟大学農学部助教授を経て、1976年(55歳)の時に、初めてJCIAから農業の専門家としてネパールに派遣され、ムスタンと縁ができたのです。

 

 富士山よりも酸素濃度が薄く、極度に乾燥し、極寒、固くて痩せ細った土地、ほとんどが黄土色の枯れた大地で、樹木はおろか、ほとんど緑がない厳しい環境で、さまざまな援助もいまだ実を結ぶことのない中で、政府の政策からも見放されようとしていました。

 

 そんな中、1991年、近藤さんは、貧しいムスタンの人たちにおいしい米を食べさせてあげたいと願い、家族の反対を押し切って、なんと70歳という年齢でムスタンに移住を決意し、私財をなげうって、単身ムスタンに乗り込んだのです。

 70歳です。車も入り込めない不毛の山岳地帯の秘境に、しかも70歳にして移住を決意し、まったく不可能と思われていた稲作に、私財を投じてまで挑戦するとは、なんという勇気、なんという大胆な決断、なんという強烈な使命感でしょうか。

 

 ムスタンに乗り込んだ近藤さんは、まずは、雪解け水の冷たさの対策に取り組みます。

雪解け水を一旦ため池のようにして日光にさらして温めたうえで稲作に使うという作戦です。

しかし、残念ながら、失敗に終わります。水の冷たさが、工夫を上回ってしまったのです。

 その後、近藤さんは、挑戦を繰り返すものの、環境は過酷であり、稲は芽は出すものの稲穂が実るまでには至りませんでした。

 しかし、近藤さんは、決してあきらめることなく、果敢に問題に立ち向かっていきます。

ビニールシートで覆うこと、溜池を2段にすること、水を深く張って寒さから守ることなど、様々な工夫と改善を実現していったのです。

 さらに、近藤さんの努力を見ている現地のムスタンの人々が、近藤さんに協力を

しはじめたことも加わり、ついに1996年、挑戦から4年目にしてとうとう見事な稲穂が実りました。

 史上初めて標高2750mの高地での稲作に成功させたのです。

 まさに奇跡です。

 それ以来、毎年ムスタンでは、農作物に恵まれるようになり、ムスタンの村人に

喜びと笑顔をもたらしています。

 近藤さん(と国際NGOボランディア団体“MDSA”)のムスタンへの支援は、農業指導だけに限らず、学校や病院、橋の建築などの地域に密着した援助を行い、現地の人々からは、心から慕われ愛されている様子が報道されています。

 

 近藤さんは、そのものすごい偉業の割には、自然体で飄々としており、決して威張ったり高ぶったりすることなく、91を超える現在でも現地の人たちとともに、幸せそうに笑顔で活躍されています。

 

 近藤さんの生き方は、私たちに、忘れかけていた気高さ、貴さ、勇気を呼び戻してくれるようです。

 

「人は断じて無力ではない。勇気をもって立ち向かえば、必ず道は開けて来る。」

そんな大切なことを教えてくれている奇跡のメッセージだと言えましょう。

 

 

☆☆☆☆☆☆ヴィーナスアソシエイション講座案内☆☆☆☆☆☆☆☆

<「アトランティック プロジェクト」体験説明会>

詳細⇒

http://venus-association.com/a-program/atlanticproject/setumeikai-ap.htm

○開催日   201311月8日(金)

○時 間   午後1:005:00

○料 金   無料

○会 場  一般財団法人 産業人材センター『霞会館』

      (地下鉄日比谷線「六本木」下車徒歩7分)

○概要

「アトランティックプロジェクト」は、学生から企業人への意識転換をテーマとした総合新入社員研修プログラムです。

また、組織実習として、チームビルディング、コミュニケーション等をテーマとした研修やマネジメント研修としても活用できます。

導入していただいた多くの企業の皆さまから続々と大きな反響と高い評価をいただいております。

本説明会では、実際に実習をご体験いただいて、内容と雰囲気をご理解頂けるようにご案内いたします。

社内導入のご検討の場として、ぜひ一度ご体験ください。

 

<「新入社員研修 公開講座>

詳細⇒

http://venus-association.com/a-program/atlanticproject/shin_koukai.htm

○開催日  201448日(火)~9日(水) 2日間

○時 間   各日ともに9:3017:00

○料 金   37,800円 資料代、税込み

○会 場  一般財団法人 産業人材センター『霞会館』

      (地下鉄日比谷線「六本木」下車徒歩7分)

○概要

・体験型プログラム「アトランティックプロジェクト」による新入社員研修公開講座です。

・楽しく熱い体験を通して、大切なことを体とハートで学びます!

・前向きで粘り強い企業人スピリット、ビジネスマナーなど、企業人の基礎を学びます。

・少人数から受講できます。

・さまざまな業種や企業から参加されますので、刺激になり、人脈がひろがります。

・低コストでかつ高いクオリティの講座です。

・プロフェッショナルな講師陣が、情熱と信念と愛情をもって指導をいたします。

 

<お申し込み方法>

参加する講座(商品)を明記の上、会社名、氏名、ご連絡先を以下

のメールにてお送り下さい。

mailto:reference@venus-association.com

ヴィーナス通信 2013年夏号

弊社より定期的にリリースしているメールマガジン”ヴィーナス通信”を転載します。2013年夏号です。

 

(以下ヴィーナス通信2013年夏号)

 

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。

ヴィーナスアソシエイションの手塚美和子です。

梅雨が思いのほか早く明け、毎日ものすごい暑さですが、みなさまお元気でしょうか?

弊社の庭にも、可愛いユリの花が咲きました。

まだまだ暑い日が続きますが、頑張って乗り切りましょう!!

 

今回のヴィーナス通信は、「新入社員研修に自尊心教育を」についてです。

弊社代表、手塚芳晴の寄稿です。

それでは、ヴィーナス通信夏号、発進です!!

 

※ヴィーナス通信は、ヴィーナスアソシエイションにご縁のあった方々にお送りしているメールマガジンです。

配信中止を希望される方は、下記連絡先までご連絡ください。

mailto:reference@venus-association.com

 

☆☆☆☆☆☆☆テーマ「新入社員研修に自尊心教育を」☆☆☆☆☆☆☆☆☆

弊社新入社員研修プログラムでは、新入社員の自信と誇りを育むことを重要なテーマの一つと考えています。

『何とかなる』『大丈夫』と考えることができるからこそ、粘り強さ、前向きな姿勢、高い志、チャレンジ精神を生み出すことができるのだろうと考えているからです。

ただ、この自信と誇りは、とても勘違いされやすいものでもあります。

よく、「新入社員には自信と誇りなんていらないよ」「自信と誇りなんてもたれたら使いづらくてしょうがない」などと言われることがありますが、これは、きっと誤解なんだろうと私どもは考えております。

自分の人生に対する前向きな態度である自尊心が、傲慢さや自惚れと同じものであると勘違いされているからこその誤解であり、私どもにとっては、この自信と誇りは、不要のものどころか、むしろ最近の若年層の問題となっている早期離職や成長格差、メンタルヘルスなどのあらゆる経営問題を解決するカギとなる重要テーマであると考えております。

 

自信と傲慢さは、明らかに違うものです。日本では、「自信のある人、自尊心の高い人」と言う言葉は、ほめ言葉と言うよりは、陰のある言葉として認識されているようで、自信や自尊心は、持つべきではないというニュアンスがあるように感じます。しかし、英語では、この2つは、はっきりと違うものと認識されています。

 

自尊心はSelf-esteem、傲慢さやうぬぼれはPrideであり、両者は、まったく違うもので、Prideには影がありますが、self-esteemは、持つべき美徳であると認識されていているのです。

うぬぼれや傲慢さは、決して自信からは生まれません。むしろ、自信の欠如から生まれます。傲慢な人は、『自分の本質は、いやなやつで、ダメ人間だ』と思い込んでおり、そんなみじめな姿がばれてしまったら、誰からも相手にされるわけがないと恐れているので、本当の自分の内面が絶対にばれないように強がりで煙幕を張っているだけであり、その根底にある心情は、自信ではなく劣等感です。

本当に自尊心を持っている人は、決して自惚れないし傲慢にもなりません。

腰が低く、友人が多く、謙虚です。しかし、だからと言って決して卑屈ではない。堂々たる紳士淑女であって、誇り高き存在なのです。

様々な考え方の一つに過ぎませんが、私どもは、人が力強く輝いて活躍していくために必要な要素として、最も大切なものが、そのような意味での自信と誇りであると考えております。

 

しかし、この自信と誇りについて、最近の若者たちに大きな問題があると考えられています。諸外国と比較すると、日本の若者は、自己イメージが著しく矮小で貧しく否定的で、自尊感情に大きな問題があると考えられているのです。

多くの統計データによって、日本人の特に若者たちの自信のなさ、不健康なアイデンティティの問題が浮き彫りにされていますが、今回は、財団法人日本青少年研究所による「高校生の生活意識と留学に関する調査(2012年)」をご紹介しましょう。

本調査は、日本、米国、中国、韓国の高校生の様々なテーマに関する意識の比較調査がなされていますが、自己認識に関するデータも豊富であり、自尊感情に関する国際間の興味深い意識の違いを読み取ることができます。

内容を見ると、「(自分が)価値ある人間だ」と言う問いに対して「はい」と答えた

生徒が、中国と韓国は86.7%、アメリカは79.7%であるのに対して、日本は、39.7%と著しく低くなっています。

逆に「自分はだめな人間だ」と言う問いに対して「はい」と答えた生徒が、韓国31.9%、中国39.1%、アメリカ52.8%に対して日本は83.7%と群を抜いて高くなっています。

なお「私はダメな人間だ」に対して「はい」と答えた日本の生徒の割合は、年を追うごとに増えており、1980年で58.5%2002年で73%2012年で83.7%となっています。

この自己認識が事実であるならば、事実を人生の基軸としているので問題はないのですが、はたして、これらの自己イメージは事実なのでしょうか。

もし、価値のある若者が、米国、中国、韓国では多く、日本にはその半分もいないことが事実であるならば、事実をありのままに認識していることになるので問題は無いのですが、果たしてそれは事実でしょうか?

当然のことながら、まったく事実ではありません。

身長や体重が違ったとしても、もって生まれた才能や潜在性、可能性に違いがあるはずがありません。

人は断じて欠点だらけの無力な存在ではありません。本気を出せば、どんな人でも、本当に素晴らしい仕事を成し遂げる力を持っている。

その潜在性と可能性は、人の想像をはるかに超えて壮大です。

できないと信じているのは自分だけの思い込みであって、もともと持っている可能性に優劣などあるわけがありません。

しかし、全く同じ人物であっても、一方は「必ずできる!」と信じて、もう一方は「絶対にできない」と信じて長年活動したとしたら、結果には大きな違いが出てきてしまうでしょう。

 

私は、大学で授業を持っており、日ごろ若者たちとかかわっているので、体験的に理解しておりますが、確かに、自分に自信を持っている学生と自信がない学生とでは、同じ成績や実績を持っていたとしても、内定を取ってくる数が明らかに違ってきます。

これは、入社後の彼ら彼女らのキャリアにも大きな影響を与えることになります。自尊感情が高く心構えができている新入社員は、入社後の厳しい環境の大激変を乗り越え、逆風にめげることなく逆にそれを利用して大きく飛翔することでしょう。しかし、自信がなく悲観的な若者たちは、その厳しさに打ちのめされ、本来の問題解決能力を発揮できずに上手に乗り越えることができません。また、迷惑かけることを恐れて、または攻撃されることを恐れて職場の人たちに正直に相談することができません。

結果的に、早期離職や成長格差、メンタルヘルスと言った問題につながってしまうのです。

 

私どもは、以上のことから、若者たちにまつわる様々な経営問題を解決するための重要なカギとして自信と誇りの重要性を提案しております。

 

若手社員たちが、言われたことしかやらないのは、挑戦する自信がないからであって、能力がないからではありません。

若手社員たちが、マニュアルや答えをすぐ求めるのは、不安からくる自己防衛であって、甘えているのではありません。

若手社員たちが、飲みニケーションを嫌がるのは、他者と友情を育む自信がないからであって、孤高を気取ったり人を嫌っているからではありません。

若手社員たちが切れやすく、めげやすく、落ち込みやすいのは、自己嫌悪と絶望の中にいるからであって、わがままだからではありません。

 

若手社員たちに必要な事は、今の未熟さを責めることではなく、「お前なら大丈夫だ」と背中を押してやることではないでしょうか。

甘いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、時代は、私どもの頃とは違っています。私は51歳ですが、私どもの頃は、社会もまだまだ健全でおおらかであり、地域や社会から愛され大切にされた実感があります。

そんな中でたくましさや冒険心を育むことができたんだろうと思います。

しかし、今の若者たちは、人間関係が希薄でとげとげしく、相互不信の中で育っており、自信や覇気のない大人たちの中で育ってきているので健全なたくましさは、残念ながら十分に育まれているとは言えません。

統計データ的にも、若者たちの自己イメージは、年代とともにどんどん悪化してきていることは事実です。

だから私は、今の若者たちには大人たちの後押しが必要だと考えております。

 

確かに最初は手がかかるかもしれませんが、私の体験では、彼ら彼女らが、本当に自信と信頼を回復し始めると、事態が大きく変わります。目つきが変わり情熱に火が付きます。元気で前向きになり、主体的かつ積極的、チャレンジングな姿勢に変わってきます。

種のままで固く身を守って変わろうとしなかった者が、奇跡を起こし、芽をだし、茎を伸ばし、大輪の花を咲かせます。

彼ら彼女らのまどろませている潜在性と可能性は、想像をはるかに超えて大きく、能力が封じ込まれたままの状態では、早期離職、成長格差、メンタルヘルス問題などの経営問題につながりますが、もし真に戦力になった時には、あらゆる問題が解消されるだけではなく、まったく想像もできなかった未来を切り開くことでしょう。

 

潜在性を引き出すカギとなるこの自信と誇りをどう伸ばすのかについて、様々な考え方がありますが、私どもは、2つの方法を提案しています。

一つは、我々大人が、説教すること。

そして、もう一つは、体験から学ぶことです。

そのような視点に基づいて、私どものプログラムが設計されています。

 

仕事の喜び、希望、自信と信頼、勇気、挑戦、情熱、そんな熱い思いを一人の大人として若者たちに伝えていきませんか。

そんなベタではあるけれども本質的でとても大切なメッセージを伝える教育をご提案します。

 

☆☆☆☆☆☆ヴィーナスアソシエイション講座案内☆☆☆☆☆☆☆☆

<「アトランティック プロジェクト」体験説明会>

詳細⇒

http://venus-association.com/a-program/atlanticproject/setumeikai-ap.htm

○開催日   201311月8日(金)

○時 間   午後1:005:00

○料 金   無料

○会 場  一般財団法人 産業人材センター『霞会館』

      (地下鉄日比谷線「六本木」下車徒歩7分)

○概要

「アトランティックプロジェクト」は、学生から企業人への意識転換をテーマとした総合新入社員研修プログラムです。

また、組織実習として、チームビルディング、コミュニケーション等をテーマとした研修やマネジメント研修としても活用できます。

導入していただいた多くの企業の皆さまから続々と大きな反響と高い評価をいただいております。

本説明会では、実際に実習をご体験いただいて、内容と雰囲気をご理解頂けるようにご案内いたします。

社内導入のご検討の場として、ぜひ一度ご体験ください。

 

<お申し込み方法>

参加する講座(商品)を明記の上、会社名、氏名、ご連絡先を以下のメールにてお送り下さい。

mailto:reference@venus-association.com

 

 

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ヴィーナス通信に関するお問い合わせやご質問は、下記メールアドレスまでご連絡ください。

mailto:reference@venus-association.com

 

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有限会社 ヴィーナスアソシエイション

206-0823

東京都稲城市平尾1-30-7

Tel Fax   042-350-7430

URL   http://venus-association.com/

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ヴィーナス通信2013年春号

 弊社よりヴィーナス通信と言うメールマガジンを四半期に一回リリースしております。つい先日、今年の春号を配信しましたので、このブログでもご紹介します。
 以下、ヴィーナス通信2013年春号です。

【ヴィーナス通信 2013年春号】

新しいスタートの4月。駅には定期券を購入する長い列ができていますね。新入社員のみなさんも、少しずつ会社に慣れてきているのではないでしょうか?
本当に大変ご無沙汰いたしました。ヴィーナスアソシエイションの手塚美和子です。
みなさまお変わりなく、お元気でご活躍の事と存じます。
ずいぶん長い期間、おやすみを頂いておりました。
また今年から、ヴィーナス通信を再開いたします。
お仕事の合間の時間にお読み頂き、何かのヒントとなれれば幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

そして、お知らせを3つほど・・・。

①弊社ホームページを、大幅にリニューアルしました!ぜひ一度、ご訪問ください!!
⇒ http://venus-association.com

②弊社より出版しております単行本「実践就活マニュアル」に加筆し、電子書籍版として、
全5巻で発売させていただきました!
ご興味がございましたら、こちらもぜひご覧頂ければと存じます。
⇒ http://venus-association.com/a-publication/

③アトランティックプロジェクト説明会を開きます。
2013年6月27日(六本木)
詳細は、下記ご案内をご覧ください。

今回、2013年春号のテーマは、「自尊心とプライドの違い」です。 『電子出版版実践就活マニュアル』より抜粋です。

それでは、気分も新たに2013年春号の発信です!

☆☆☆☆☆☆テーマ「自尊心とプライドの違い」☆☆☆☆☆☆☆☆
ヴィーナスアソシエイション出版「電子書籍版 実践就活マニュアル 第1巻」 第2章より一部抜粋

(前章「1.自尊心の重要性」に引き続き)
2.自尊心をめぐる誤解

ところで、自尊心には、多大な誤解がある。よく自尊心は、傲慢さ や自惚れと同一視されてしまう。 自尊心を高く持つことは、鼻もち ならない生意気で傲慢な危ない人間になることだという勘違いが あり、だから、自尊心はよいものと言うよりは、悪いもの、持つべき ではないものという思い込みがあるのだ。

しかし、実は、自尊心と傲慢さは、まったく違うものであり、似て非なるものである。

本当の自尊心を持っている人は、腰が低く礼儀正しく友人がたくさん いる人が多い。しかし、だからと言って卑屈であるわけではない。 本当の自尊心は、自分を尊い存在と思えると同時に、相手も大切な存在と感じるので、謙虚であり、思いやりがある紳士淑女として堂々と生きることにつながるのだ。

一方、傲慢さやうぬぼれは、自分を尊いとは思えないので、 相手につまらない存在だと思い込んでいる自分の真相を知られて しまうことを恐れている。だから、自分の欠点を他人に隠そうとしたり、 欠点などないふりをしようとして、無理をしてしまうのだ。だから、 傲慢な人は、自信があるからそうなっているのではなく、 自尊心が欠落しているからそうなると言えよう。

日本では、この自尊心と傲慢さは、同じようなものと同一視されてしま っているところが多々あるが、これは、はなはだしい勘違いであり、 思い込みである。英語では、自尊心と傲慢さは、はっきりと言葉で違え て認識してる。自尊心は、Self-esteemであり、傲慢さは、Prideと表現さ れて、それぞれは、全く違うものであると認識されているのだ。

Self-esteem(自尊心)とPride(プライド)の違いを整理してみると、 次の事が言える。

<Self-esteem(自尊心)>
・自信に由来する
・自分の存在そのものを尊いと感じる
・欠点も含めて自分を受け入れられる
・失敗にめげずチャレンジング
・基本的に安心

<Pride(プライド)>
・劣等感に由来する
・他者と比較して、自分が上(下) と感じる
・自分の欠点の存在を許せず責める
・失敗を恐れて防衛的、保守的
・基本的に不安

○Self-esteem(自尊心)は、自信に由来するのに対して、Pride(プラ イド)は、自信の欠如=劣等感に由来する。だから、本当の自尊心は、決して傲慢ではない。礼儀正しい紳士淑女であり、自分も大切にすると同時に仲間も大切にする。 一方、プライドは、本当の自分は欠点だらけで弱く、嫌な奴だと思い込んでいるので、それがばれないように隠したり、逆にあたかも強くふる まったりするので傲慢、うぬぼれとなる。

○Self-esteem(自尊心)は、自分の存在そのものに価値があると感じる のに対して、Pride(プライド)は、他者との比較において、自分が上(また は下)と認識する。 だから、プライドは、自分の価値がいつも他者との比較の中で決定する ので、自分の価値は、常に揺らいでおり、脅威にさらされている。 一方、自尊心は、自分の価値を認識するのに他者は必要ない。 他者がどうあれ、自分の尊さには揺らぎがないのだ。

○Self-esteem(自尊心)は、欠点も含めて自分を受け入れて尊重すること ができるが、Pride(プライド)は、自分に欠点があることを許せない。 自尊心は、発展途上の自分が好きであり、自分が完璧ではなくともそれを自然に受け入れることができる。だから、他人にも完璧さを求めないし、欠点ある他人を快く受け入れる。 一方、プライドは、自分に欠点があることを許せないので、他者から欠点を指摘されると猛烈な恐怖と怒りを感じる。だから、完璧になどなれるわけが ないのに、完璧ではない自分でいることが不安であり落ち着かなく、欠点を隠そうとして傲慢になる。自分の欠点を憎むように、他人の欠点にも敏感で それを嫌う。だから、他人にも完璧さを求め、基準を押し付け、矯正しようとする。

○Self-esteem(自尊心)は、失敗にめげることなく、前向きにチャレンジングに生きるが、Pride(プライド)は、失敗を恐れて防衛的、保守的に生きる。だから、プライドの人生は、壁を作り、分離感を強め、引きこもり、攻撃的に被害者又は加害者として生きるが、自尊心の人生は、壁を乗り越え、分かち合い、知恵と愛と勇気をもって創造者として生きる。

○したがって、Self-esteem(自尊心)は、日常が安心と喜びであるのに対して、Pride(プライド)は、日常が不安と恐怖との戦いである。

3.プライドではなく自尊心を持って生きるべし

基本的に、人が成長する方向性として、欠点を矯正するよりも長所を伸ばす事、 自信を砕くのではなく自尊心を育む事の方が、結果的に大きな成果につながる。

影は、目立つので、つつきたくなるが、日のあたる側面のほうが圧倒的に大きい事を忘れてはならない。人は、確かに欠点を持っている完璧ではない存在であ るが、断じて無力ではない。その人の可能性や潜在性は、人の見立てや思い込みよりも、はるかに大きいのだ。

それをちっぽけにしか見れないのは、そう認識す るエゴの器量のなさ、自身の勝手な絶望から来る偏見と言えよう。そんな勘違いの罠に陥ってはならない。人は、断じて欠点だらけの無力な存在ではない。影より輝きの方が圧倒的に大きく、その潜在性と可能性は、想像を はるかに超えて、壮大なのだ。

そんな自分に自信を持って生きよう。完璧な存在になどなる必要はまったく無い。
「もう少し背が高ければ自信がもてるのだけど・・・」
「もう少し頭がよければ自信が もてるのだけど・・・」
などとけちくさい事を言ってはいけない。人には欠点がつき物であり、完璧になどなれないのだ。完璧になろうとすること自体が傲慢ともいえよう。

人は、皆、発展途上の存在であり、完璧になどなることは、そもそもできない。
発展途上の自分を大切にしよう。
あなたは発展途上で十分なのだ。
発展途上の自分を信じてみよう。
発展途上とは言え、あなたには今あなたの想像をはるかに超えた可能性がある。
あなたの人生は思っている以上に頼もしい力がある。
そんな力と可能性を大切にしよう。