カテゴリー別アーカイブ: 03.研修日誌

アトランティックプロジェクトファシリテーター養成講座を担当します

明日、都内大手コンサルタント会社でアトランティックプロジェクトファシリテーター養成講座を担当してまいります。

アトランティックプロジェクトとは、経営シミュレーションによる教育プログラムであり、2004年の発表以来多くの企業様でご活用いただいているプログラムです。

今回、大手コンサルタント会社がプログラムの趣旨と方法に共感いただき、タイアップして広げていただけることになり、その一歩としてファシリテーター養成のための講座を開いていただくこととなりました。

アトランティックプロジェクトの良さをご理解いただき、こうした講座を企画いただけることは大変光栄な事、私どもが築き上げたノウハウを伝授させていただき、良き仲間として今後ともにプログラムを広げていければと願っております。

こうした流れもあり、アトランティックプロジェクトは、人の前向きな気持ち、やる気を高め、リーダーシップを発揮する基盤を育むプログラムでもあり、今後ますます広まっていくものと思います。

良き講座となるよう、がんばってまいります。

ビジネススキル研修③ ロジカルシンキングーその2
実習「正直村人は誰?」(正解)

実習「正直村人は誰?」の正解は、以下の通りです。

【実習「正直村人は誰?」正解】

第1番目の男と第2番目の男が正直村人

 

【理由】

第1番目の男が発した答えについて、

荒波で聞こえなかったとのことだが、論理的に推定できる。

もし正直村人ならば「正直村人です」となり、

もし嘘つき村人ならば、必ずうそをつくので「うそつき村人です」とは言えずに「正直村人です」と答えることになる。

よって、第1番目の男の発した答えは、どちらの村人であれ「私は正直村人です」となる。

第2番目の男について、

第1番目の男が「正直村人だと言ってる」と言えるのは、正直村人だけなので、第2番目の男は正直村人である。

従って、第2番目の男の言うことはすべて正しいことになるので、第1番目と第2番目の男は正直村人となる。

第3番目の男について、

第1番目の男の言ってることが嘘だと言えるのは嘘つき村人だけなので、第3番目の男は嘘つき村人となる。

©2017 Venus Association

※実習「正直村人は誰?」の著作権は有限会社ヴィーナスアソシエイションに帰属しています。ご利用の際は、かならず引用元の明記をお願いいたします。

 

ビジネススキル研修② ロジカルシンキングーその1
実習「正直村人は誰?」(問題)

「ロジカルシンキング 問題解決スキルアップ研修」の中で使っている実習を特別にご紹介します。

実習「正直村人は誰?」です。演繹法と呼ばれる論理的思考力の演習として活用している実習の一部です。

「問題」と「答え」があるのですが、ここでは「問題」の方だけをご紹介します。ご興味のある方は挑戦してみてください。もし答えがお分かりでしたら、よろしかったら「コメント」欄に書いてみていただければ幸いです。

なお、「答え」は数日後に当ブログにてご紹介しましょう。

 

【実習「正直村人は誰?」】

問題 次の文章を読んで誰が正直村人か答えてください。またその理由も説明してください。

嘘つき村、正直村という2つの村人が住む島がありました。
嘘つき村の村人は、必ずうそをつき、正直村の村人は、常に正直であることは、世界中の誰も知らない人がないくらいに有名な事でした。
ある嵐の夜、一隻の船がその島の近くで座礁しました。夜明けに一人の船員が助けを求めてボートで島に近づいてみたところ、島には3人の男が集まっていました。
船員はこの島に住む2つの村の話を知っていたので、3人のうち誰が正直村人であるかを知ろうとしました。
そこで岸にいる第1の男に向かって「君は嘘つき村人か、それとも正直村人か」と聞いてみました。しかし荒波のため、第1番目の男の声は聞き取ることが出来ませんでした。
しかし第2番目の男がこう叫んでいるのが聞こえました。
「彼は正直村人だと言ってますよ。彼も私も正直村人なんです。」
すると第3番目の男が1番目を指さしてこう叫んでいるのが聞こえました。
「うそをついてますよ。彼はうそつき村人なのです。私の方が正直村人です。」

©2017 Venus Association

※実習「正直村人は誰?」の著作権は有限会社ヴィーナスアソシエイションに帰属しています。ご利用の際は、かならず引用元の明記をお願いいたします。

 

似顔絵作品ご紹介

先般、プレゼンテーション研修を実施している最中に、受講者の方が書いてくれた私の似顔絵です。

2017年10月06日10時25分54秒_ページ_1

 

何度かプログラムをご一緒した方が書いてくださったものですが、こんなに上手に書いてくださって(もう少し髪を多めにしてほしかったのですが)講師冥利に尽きます。

ちょっと照れ臭かったのですが、うれしかったので、当ブログでご紹介します。

このお仕事は、こうした受講された方々との深いご縁を頂けるお仕事でもあり、このお仕事に進むことができて本当に良かったなぁと感じている次第です。

山梨の高校で講演会

先日、山梨の高校でキャリアプランニング力育成講座と題して、講演会を担当してまいりました。
講演の概要は以下の通り。

【山梨県K高校キャリアプランニング力育成講座講演会概要】
講演テーマ:「自尊心と志の重要性を学ぶ」
時間:50分
対象:2年生240名
内容:
1.自尊心の重要性
・自尊心とはありのままの自分を大切にできる健康な心情
・自尊心は良くも悪くも人の人生に強烈な影響を及ぼす
・否定的な自尊心は、凶悪少年犯罪、幼児虐待、学級崩壊、うつ、などの原因となる。
・健全な自尊心は、人の力強く輝く人生を導く(偉人達の事例)
・自尊心をめぐる誤解(自尊心は「自分は悪くない」と主張することではない)
・自尊心と傲慢さやうぬぼれの違い
・人は決して無力ではない、自分を信じて堂々と生きよう!

2.夢を持つことの重要性
・夢とは自分の本音の理想、志、大きな希望
・夢には力がある(スポーツ選手、企業家の成功事例)
・自分の夢を描いてみよう

講座は、50分という短時間であり、内容の割には時間が短く、急ぎ足での講演となりました。
高校生たちは、体育館に集合し、地べたに座りながら講演を聞いてくれました。
午後の眠くなる時間ではありましたが、集中力のある学生たちで、しっかりと静聴してくれましたよ。
担当の先生によると、反響も大きかったそうです。

私は、こうした話を若い時期に聞いておくことは、極めて大切なことだと考えております。
日本の場合は、健全な自尊心が厳しい人生を生き抜くための基本的な安心感、安定感、よりどころとなる心の基地、基盤となるものであるにもかかわらず、自尊心を良くないものだと勘違いしている人が多く、その要素がなければ、犯罪や非行、うつや病気などの原因ともなりうるとても大切なものであるにもかかわらず、自分を大切にすることがタブーとされているようなところがあるので、人生の早い時期にそのような誤解をとき、自分に向き合う健康で元気で明るい態度を育んでおくことに大きな意義があるのだと考えているです。

ですので、学校関係の講演は、私にとっての意義深いライフワークとして、今後も大切にしていきたいと思います。

今年は、高校の講演は2度目であり、3月にも山形の高校で担当してまいりました。
実は、その高校は、上杉謙信公の本拠地の近くでありました。
今回の講演した高校の神社の近くには、武田神社があり、言わずと知れた武田信玄公の祭られている神社さんです。
なんと、かつての宿敵同士の本拠地近くの高校でお話をさせていただいたことになります。
特に意味があるわけではありませんが、なにか不思議なご縁を感じた次第です。

大手食品メーカーで新人研修(20160510)

明日から出張です。大手食品会社で、新入社員研修を担当することになっており、弊社のアトランティックプロジェクトによるプログラムを担当してまいります。

おかげさまで、アトランティックプロジェクトをご利用いただける機会が増えて、4月から新入社員研修のお仕事が続いいたのですが、明日からの出張で、今年度の入社時研修のひと段落がつくことになります。

今年の新入社員のみなさんと関わってみて私が感じることは、概して、まじめで一生懸命であるということ。誠実さを持ち、秘めたる情熱を胸に、よき仕事ができるように真剣に努力をしていることがよく分かります。本当に素晴らしい若者たちです。

しかし、一方で、人間関係が引き気味で、距離を取り、懐に飛び込んでくるような人懐っこさに欠けていること、完璧主義であり、ルール違反となることやマニュアルから外れることを恐れること、傷つきやすくあきらめやすいということ、など、気になるところも決してゼロではありません。

いろいろな考え方がありますが、そうした傾向の根底には、自尊感情の問題があるのではないかと私どもは考えております。

「何とかなる、大丈夫だ」という思い弱いからこそ、正直に自分を表現する勇気がわいてこないだろうし、反すること、失敗することを過度に恐れてしまうのだろうし、ひいては、早期離職問題や成長格差問題につながってしまうのだろうと思っております。

新入社員研修プログラム「アトランティックプロジェクト」は、そうした健全なる自尊感情、前向きで粘り強い態度、チャレンジ精神を育むことを主要テーマの一つとしたプログラムです。そんなコンセプトに共感いただいている企業さんが、最近増えてきており、この4月~5月のご利用が多くなっている次第です。

新入社員や若手社員のみなさんの元気と明るさと健全な逞しさを育成するという非常に大切なお仕事に貢献することができて、私どもは大変幸せです。大変光栄なことだとありがたく思っております。

明日からの出張も、よき研修となるように、しっかりとがんばってまいります。

新人フォロアップ研修を担当しました(20150925)

先日、S社において、新入社員フォロー研修を担当してまいりました。概要は以下の通り。

【S社新入社員フォロー研修概要】
<テーマ>「若手リーダーに向けての第一歩を踏み出す。」

<ねらい>
1 .前向きな生き方の重要性を学ぶ。
2 . 志の重要性を学び、ヴィジョンを定める。

<プログラムの内容>
セッション1 「前向きな生き方の重要性」
セッション2 「こころざしを定める」

<時間>9:00~12:00(3時間)

S社では、4月の入社時に、新入社員研修としてアトランティックプロジェクトを担当させていただいており、今回、6か月を置いての再会となりました。
4月の入社時研修では、すばらしいメンバーとスタッフのみなさんに恵まれて、とても深く、パワフルで、感動的な学びの場となり、とても印象深い研修となったこともあり、今回、メンバーと再会できることを、とても楽しみにしておりました。
再開してみて、メンバーは、やはり現場の厳しさに磨かれてきたのでしょう、一回りも二回りもたくましく感じられるようになっており、入社時も、とても愛嬌のある魅力的な人材たちでしたが、輪をかけて強い魅力を感じるようになっていました。
新入社員としての入社後の6か月間は、とかく困難な時代だといわれております。やはり、学生と言う立場と企業人と言う立場には、大きな違いがあり、学生から企業人へと変容していくためには、相当大きなさまざまなストレスを体験することになるのでしょう。
今回、メンバーのみなさんは、現状の心身の状況がどうあれ、その過酷な半年間を乗り越えたということであり、それはとても立派なことなんだといえましょう。
だから、現状で新入社員として頑張っていられるということだけでも十分なのですが、6か月も経過すると、徐々に新入社員としての立場が薄まり、周囲からは、もう少し大きな役回り、たとえば若手リーダーとして活躍していくことを期待されるようになってきています。
そのような状況の中で、今回の研修は、激動の6か月の疲れを癒し、若手リーダーとして必要な知識や心構えを学び、より自分らしく輝くキャリアへの第一歩を踏み出してもらうことがテーマとなります。
時間は、午前中の3時間と、短い時間ですが、密度の濃い、充実した時間となりました。

・ものの見方や考え方で、人生は大きく左右される。
・自分の欠点や失敗ばかりに目を向けるのではなく、大きな可能性や長所に目を向けるべし。
・他人や会社の欠点ばかりに目を向けるのではなく、すばらしい側面や可能性に目を向けるべし。
・人生は、環境の良しあしで決定されるのではなく、自分のハートひとつで変わるものだ。
・絶望のハートには、絶望の未来がやってくる。
・健康で前向きなハートには、栄光の未来がやってくる。
・新入社員と言えども、活躍の可能性はいくらでもある。委縮せずに、大胆に活躍すべし。
・志は、輝く生き方の必須要件。
・輝いて生きている人の胸には、かならず熱い情熱が潜んでいる。
・ヴィジョンには、ちからがある。
・大いなる夢をもって、キャリアを大切に育んでいこう。

以上に代表される大切なことを学べたと思います。
研修は、短い時間でしたが、とても充実した楽しい場となりました。
これも、すばらしいメンバーとスタッフのみなさんのおかげ、ほんとうにありがとうございました。
メンバーのみなさん、みなさんなら、どんな時でも必ずすばらしい道を開いて行けますよ。
私が保証します。
いろんな困難はあると思いますが、みなさんなら大丈夫、共にがんばっていきましょう!

後輩指導力育成講座(2015)

 都内の映像音楽プロダクションで、後輩指導力養成講座を担当してまいりました。概要は以下の通り。

【後輩指導力養成講座】

<テーマ> 「リーダーとして、後輩を指導し育成するための知識とスキルを学ぶ。」

<ねらい>
 ①後輩指導に当たるリーダーに必要な考え方やあり方を学ぶ。
 ②対話のスキルを学ぶ。
 ③後輩のストレス耐性を高め、潜在性と可能性を引き出す指導法を学ぶ。
 ④フィードバック(ほめる)のスキルを学ぶ。 

<プログラムの内容>
セッション1「後輩指導の基盤となる考え方」
  ①メンター型リーダーシップ
 ②自尊心の重要性

セッション2「対話のスキル」
 ①コミュニケーションの重要性
 ②価値観対話のスキル

セッション3「可能性を引き出す指導法」

セッション4「フィードバックのスキル」

 

 受講メンバーは、入社10年弱の中堅リーダーのみなさんです。現場では、プロフェッショナルとして活躍されており、すでに後輩指導に当たっていらっしゃる輝けるリーダーたちです。

 ただ、今後、単なる職人としてではなく、指導者としての側面を伸ばし、リーダーとしてのスキルを高めていってもらいたいという周囲からの強い期待があり、こうした企画を実施した次第です。

 ここでは、メンター型(賢者型)リーダーシップと言う概念をテーマに研修を展開しています。

 我々は、リーダーシップには、アメとムチ的な権威による影響力を行使するリーダーシップと、人の魂からの情熱や精神性、本質から湧き起る健全なチャレンジ精神に働きかける勇気付けのリーダーシップの2種類があると考えておりますが、メンター型のリーダーシップとは、まさに、後者の勇気づけのリーダーシップを言います。

 最近の若者たちには、早期離職問題、成長格差問題など、課題が多いといわれています。その根底にあるものは、さまざまな考え方がありますが、私どもは、健全な自尊心の欠如にあると考えております。多くの意識調査や統計データが指し示す通り、現代の日本の若者たちは、「何とかなる、大丈夫だ」と言う基本的な安心感や魂のたくましさに恵まれていないのです。

 ただ、表面上は、空気を読み、人を傷つけたり、傷つけられたりすることを避けるスキルは磨かれてきており、自分の内面を隠しながら、空気を壊さないように適度な距離感をもって上手に軽妙に関わることができるので、周囲からは、彼ら彼女らには、一見、何ら問題が起こっていないように感じてしまうのです。

 ところが、実は、内面的には、不安感が強く、心の中には、常にノイズのように不安感情が流れている人が多いと言えます。また、ストレスやプレッシャーにも敏感で、良く処理できずにため込んでしまう若者も多いのではないでしょうか。

 そのような若者たちと関わるときに、より強いプレッシャーを与えたり、アメとムチで強引に行動を促したり等の働きかけをすると、意図した効果通りにはいかずに、びっくり退職、巧妙なネグレクト、うそや隠し事と言った弊害につかがる可能性が多いと言えましょう。

 そうした問題を持った若者たちと関わるときに必要なことは、強権的と言うよりは、承認と勇気付と言った人間的なアプローチが有効であると私どもは考えているのです。なぜならば、若者たちの持っているそうした問題を解決するための根本的な方法は、根底にある彼ら彼女らの弱さ、自己不信や過度な自己否定を治していく以外にはないからです。

 今回のプログラムは、そうした考え方に基づいて、メンター型のリーダーに必要な基礎知識や対話のスキル、勇気づけのスキルを学ぶことがテーマとなりました。

 メンバーのみなさんは、すでに十分にうまく後輩指導に当たっていらっしゃる方々ばかりですが、本プログラムの中で、普段疑問に思っていたことや問題意識を持っていたことに対するヒントや新しい視点、方法論を学ぶことができたのではないかと思います。

 素晴らしいメンバーのみなさんと、貴重な、素敵な学びの時間を過ごすことができました。メンバーのみなさん、本当にありがとうございました。また、本プログラムは、当該企業さんにとって初めての試みであり、プロジェクトの立ち上げにあたって、一方ならぬご尽力をいただいたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

 おかげさまで、メンバーや関係する方々からご好評をいただいて、来年度以降も継続と言うことになりました。弊社としてもとてもやりがいのある素敵な仕事、チャンスを頂けたことになります。この巡りあわせに感謝するとともに、今後もしっかりとがんばっていきたいと思います。

労働組合のコミュニケーション研修を担当しました

 先日、大阪で労働組合のリーダー研修を担当しました、概要は以下の通りです。

 

【労働組合リーダー研修】

<テーマ>コミュニケーションとチームビルディング

<ねらい>

   ①コミュニケーションを深め、チーム力を高める。

   ②組織の力を引き出すポイントを学ぶ。

   ③実践行動目標を定め、協力体制を整える。

<プログラム> 組織実習「アトランティックプロジェクト」

<時間>1:30~5:30

 

 当労働組合は、全国にわたる組織であり、今回の研修は、その組合リーダーのみなさん、おおよそ90名のみなさんが一堂に会してのビックイベントでした。こうしたとても大切な場で研修を担当させていただけますことは、とても光栄なことであります。

 プログラムは、組織実習「アトランティックプロジェクト」であり、アトランティックプロジェクトと呼ばれる謎の仕事を巡って、プロジェクトチームを立ち上げ、プロジェクトを遂行していくといったプロジェクトチームのシミュレーションを展開していく流れとなります。

 実は、当組合様とは、ずいぶんご縁をいただいていて、以前にも何度か別の形で研修を担当させていただいており、参加メンバーの多くの方々を存じ上げております。メンバーのみなさんは、まさにリーダーのみなさんであり、男性は男気あふれる熱い情熱を持った親分たちであり、女性は、凛とした中にも高い意識と優しさと温かさのあるリーダーたちであり、みなさんパワフルで気のおけない素敵なよき仲間のみなさんです。

 そうした事情を知っていたので、弊社のアトランティックプロジェクトの持っているパワフルさがピッタリのような気がして、どうしてもメンバーのみなさんにアトランティックプロジェクトの醍醐味をご体験いただきたくて、今回本プログラムを提案させていただいた次第です。

 そもそもアトランティックプロジェクトは、相当困難なタスクを解決していかなければならない実習であり、本来であれば、1日か2日等のスパンで時間をかけながらチーム作りをして臨むのが理想なので、今回はそれを半日でやり遂げてしまおうというのですから、メンバーのみなさんにとっては、大変なご負担だったと思います。それでも皆さんにこのプログラムの熱さをご体験いただきたかったのです、みなさんごめんなさいね。どうぞご容赦ください。

 しかし、そうした困難な状況にもかかわらず、すばらしい受講メンバーのみなさんとスタッフのみなさんのご協力をいただいて、熱く元気でパワフルな学びの場となったと感じております。

  既述の通り、今回は短時間で相当難易度の高い課題をクリアーしなければならないので、メンバーのみなさんにとって大変困難な状況でしたが、最終的には、全チームが、課題に全力で挑戦していただいて、多くのチームが、見事にアトランティックプロジェクトの成果物となるアトランティックカーを作り上げていただきました。

 しかも、ただ単に課題をクリアーしただけではなく、多くのチームで合格ラインをはるかに超える台数とクオリティを達成しており、ある意味で、それはとてもミラクルなことだと思います。

 アトランティックカーを作り上げるためには、チーム力と問題解決力が必要であり、今回は通常よりも時間的にハンデのある状態での実施でしたので、それに輪をかけた高度な力が必要だったのですが、メンバーのみなさんは、それを見事にやり遂げて下さいました。ワークを拝見していて本当にさすがだなぁと感服いたしました。

 実習開始当初から中盤にかけては、ゆっくりとした進み方であり、少々やきもきするところもあったのです。それはそうです、そもそもが無理を押してのことだったのですから。しかし、メンバーのみなさんの”まきの速さ”は尋常ではない、取り立てて急いであわてているようには見えないのですが、後半の20分であっという間に作り上げてしまいました。粘り強くタフでいざとなると大変高い問題解決能力を発揮する本番に強いメンバーのすごさを垣間見ることができました。

 最終的には、振り返りを経て、お互いの実践目標を設定し、今後に向けての協力体制を作っていったのですが、その際のチームの力づよく温かい雰囲気がとても印象に残りました。今回このプログラムを担当させていただけて、本当にありがたくうれしく、光栄に思えた最高の瞬間でした。

 メンバーのみなさん、研修にご協力いただき、すばらしい学びの場を共に作ってくださって、本当にありがとうございました。

 また、スタッフのみなさん、惜しみないご協力とご支援に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 社会経済環境は、依然安定で厳しく、現場では様々な困難に直面されている方々もいらっしゃると存じます。でもみなさんでしたら大丈夫。その情熱とやさしさと底力とよき仲間で必ず乗り越えていかれることを確信しております。共にがんばっていきましょう!

 

証券会社で新人フォロー研修

都内証券会社で新人フォローアップ研修を担当してきました。研修の概要は以下の通り。

 

【証券会社新人フォローアップ研修】

<プログラムのテーマ>

 「力強く輝く中堅社員に向けての第一歩を踏み出す。」

 

<プログラムのねらい>

    ①力強く輝いて活躍する基盤となるポイントを学ぶ。

   ②本音で関わる対話力を高める。

   ③自己理解を深め、自分の強みと弱みを把握する。

   ④力強いキャリアを導くキャリアヴィジョンを設定する。

<プログラムの内容>

 セッション1「自尊心の重要性」
 

 セッション2「本音で関わる対話力」

   ①入社から現在までを振り返る

   ②コミュニケーションの重要性

   ③本音でかかわる対話力  

                                
 セッション3「自己理解を深める」

   ①前向きな生き方の重要性                                     

   ②自分の可能性を探求する

 

 セッション4「ヴィジョンを定める」

 

 参加人数は、90名強。すべて女性のメンバーでした。

 1日のプログラムですが、1日の割には、内容が多く、少々詰め込みすぎたきらいもありましたが、すばらしい受講メンバーのご協力のおかげで、元気で明るくパワフルな学びの場となりました。

 当証券会社さんとは、今回のこの研修が初めてのご縁でしたが、運よくすばらしい場となり、メンバーのアンケートからも、大変高い評価を頂けて、幸先の良いご縁の始まりとなりました。

 メンバーは、入社後1年目の新入社員のみなさんです。入社1年目と言うものは、キャリアの危機とも言われており、学生から企業人への急激でダイナミックな環境変化の中、何もわからない五里霧中の中を手探りで進み、痛い思いをしたり、叱られたりなど、大変な思いをしながら徐々に一人前に近づいていくという、とてもハードな時期ともいえます。彼女たちは、そのような危機を乗り越えてきた面々であり、へこんでいる人も多いのかなぁと思いきや、結構明るく元気で、たくましさの片りんをのぞかせている頼もしい雰囲気のメンバーでした。

 プログラムを通して、自尊心の重要性、コミュニケーションの大きな力、自分自身の限りない可能性、前向きな生き方について学び、激動期の疲れを癒し、英気を養ってもらえたのではないかと思います。

 研修レポートの中には、「自尊心が重要だなんて考えたこともなかったけれども、本当に大切なんだということが分かった」「メンタル的にへこんでおり、この研修は、本当にタイムリーだった。前向きに職場に向かえそうです。」「元気をもらえました。」など、うれしい感想も書いてくれた人が多くあったそうです。

 こうしたよき学びの場、癒しの場、希望の場を提供する仕事をできるということ、これは本当にありがたく、こんなにうれしいことはありません。最近、この仕事がますますおもしろくなってきました。今後に向けて、もっともっと良い仕事をして、元気と勇気と信頼に向けての使者となりたい気持ちでいっぱいです!