アトランティックプロジェクト開発物語

4月中旬を超えて、新入社員研修のラッシュも一段落つき始めました。

当社の新入社員研修プログラム「アトランティックプロジェクト」は、今年も大活躍であり、3月末から多くの企業様の新入社員研修で活躍し、これからは数社のご実施を残すのみとなっております。

続々と実施後のご連絡を頂いており、「大成功でした」「受講者メンバーのコミュニケーションが一気に高まった」「赤字を出したチームもあり、経営の厳しさを体で学んだようです」「楽しくとても盛り上がりましたよ」などなど、うれしいご報告を頂いております。こうした声を頂けることは、研修プログラムを提供するコンサルタント会社としてこの上ない喜びでもあり、光栄な心境です。

ところで、このアトランティックプロジェクトは、発表以来今年で10周年目となります。

昨日、妻とアトランティックプロジェクトを開発した頃の思い出話などをしておりまして、古い資料などが出て参りましたので、こちらで少しご紹介をしていきたいと思います。

アトランティックプロジェクトは、一連のストーリー展開のプログラムとなっており、古代の神話に基づく古代の乗り物を復元するという架空の仕事をアトランティックプロジェクトと名付けております。

古代の神話とは、これも架空の神話ですが、「風の王様に飛ばされてしまった風の卵を、風の玉座に返す」ための冒険譚であり、そのために使われた車がアトランティックカーという設定です。風に飛ばされた風の卵を元に戻すので、風の吹いてくる方向に向けて吹いてくる風の力で走る車であり、完成したアトランティックカーをうちわで扇ぐと、本当に風に向かって走ってきます。

プログラムでは、ストーリーの中の謎を解き、チームで協力してアトランティックカーの復元の経営シミュレーションをする展開となります。そうした体験から、コミュニケーション、チームスキル、PDCA、組織の仕組み、企業財務などについて学ぶことになるのです。

ストーリーがユニークでもあるので、発表当時、お客様から「このプログラムにはイラストが必要」というご意見を頂き、プログラムの完成の最終段階で、イラストの作成に挑戦した次第です。

イラストを作ると言っても、私どもは当時、イラストに関しては何の知識も経験も無く、全くどうすれば良いのか分からなかったので、私の実家に相談をしたのでした。私の実家の父や母は、実は、趣味が多彩で、絵や彫刻、切り絵や裁縫など、さまざまな美術作品を作っているのです。

実家の父が私の話を聞いてくれて、図書館などさまざまなところに行って調べ、作ってくれた「風の王様」のイラストがこれ、

風の神レイヤー1のコピー-001

送ってもらった時に「ありがとう、あぁ、、、う~ん、、、なんだかなぁ~、ちょっとイメージが違うな~、」等と言ったことをよく覚えています。

では、おまえが書いてみろと言うことで、絵の才能が全くない私が、いろいろな試行錯誤をして、苦労を重ねて書いた作品が、これ、

ap1

私の父にこの元画を送ったところ、「あぁ、、、う~ん、、、なんだかなぁ~」などと、これまた決して最高の反応ではなかったことをよく覚えております。

ボツになったとはいえ、これが私の最高作品であり、どう努力してもこれ以上の作品はできないことは自分でもよく分かっており、どうすればいいだろうと煮詰まっていたところ、私の妻が、困っていた私の様子を見て、なにやら密かにイラストを描き始めてくれたのです。

そしてできあがった作品がこれ、

ap2

なんと言うことでしょう、実にすばらしい作品です。イメージ通りというか、イメージを超える作品。むしろ、私にとっては、古代の出土品のあらゆる芸術作品を凌駕する出来、スタジオジ〇リのナウ〇カ、ラピ〇タを超える生命力を感じたのでした。

妻にはあまり反応は見せなかったのですが、実は内心では相当びっくりしており、「これは奇跡だ!」「これでとうとう完成できる!」と本当にうれしかったことをよく覚えています。

 早速、実家にFAXでこのイラストを送ったところ「これだよ、これ! すごいじゃないか!!」などと喜んでくれて、実家の父と母が、この王様のイラストを元に、完成作品を作ってくれたのです。それが、この作品、

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このイラストは、PCで作ったわけではありません。これは、切り絵なのです。デジタルではなく、とてもアナログな手作り作品なのです。

妻が作ったイラストを実家の父が丁寧に切り抜き、他の車の切り絵、背景画と組み合わせて、いかにも古代から出土した石版の様相に作り上げてくれたのでした。

これこそが、ご存じ頂いている現在のアトランティックプロジェクトのコンセプトイラストとなっております。

こうして振り返ってみると、アトランティックプロジェクトは多くの人たちの愛情と思いでできあがってきた作品であり、本当に誇らしい当社の作品であると改めて感じた次第です。

もっともっと営業をがんばって、日本一、いや世界一のプログラムにしていきたい、というかしていくぞ!などと思った次第です。

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