月別アーカイブ: 2016年6月

リーダー研修を担当しました(20160607)

研修や出張が続いており、なかなか当ブログが更新できませんでした。追々、担当した研修の様子など、報告していきたいと思います。

今回は、S労働組合全国組織のリーダー研修の模様をご紹介します。

【S労働組合連合会リーダー研修】

<プログラムの テーマ> 「前向きでたくましいチームを育むリーダーとなる。」

< プログラムのねらい>
①前向きな考え方の重要性を学ぶ。
②効果的なチームワークに必要な要素を学ぶ。
③力強いチームの基盤となる信頼関係の育み方を学ぶ。

<プログラムの内容>
セッション1 「前向きな考え方」
セッション2 「チームワークに必要な要素」
実習「ストロータワー」
セッション3 「信頼関係の育み方」
実習「風の卵の物語」

受講されたメンバーの皆さんは、80名弱。全国の労働組合で、幹部として活躍されているリーダーの皆さんが一堂に会するとても大切な研修会です。そのような場を担当させていただけますこと、大変光栄なことだと思います。

実は、今回の研修は、2度目であり、また当組合さんとは、ずいぶん長くご縁を頂いており、メンバーの中には、何度かお会いさせていただいている方々もいらっしゃいます。研修の前に名簿を頂き、初めての方、再会の方、いろんな方とお会いできますことをとても楽しみにしておりました。すばらしいメンバーの皆さんや、ご尽力いただいたスタッフの皆さんのおかげで、とても素敵な充実した楽しくエキサイティングな学びの場となりました。メンバーの皆さん、スタッフの皆さん本当にありがとうございました。

今回の研修は、リーダーシップの中でも、シェアードリーダーシップと呼ばれるチームリーダーシップスキルに焦点を当てたプログラムでした。

シェアードリーダーシップとは、リーダーの資質や要件をテーとするものと違って、チーム全体を対象として、チームメンバーの一人一人の力を引き出し、チーム全体としてどう輝いていくことができるのかをテーマとしています。

ですから、シェアードリーダーシップでは、メンバーへの深い関心と理解、個性に応じた役割分担と権限移譲、本音で話せるオープンマインドと良好なコミュニケーション、相互成長を促すフィードバックシステムなどが、大きなテーマとなってまいります。

参加メンバーの皆さんは、普段から実際に現場で、力強くリーダーシップを発揮されていらっしゃる方々ばかりであり、リーダーの資質やスキルは十分についていらっしゃる方々ばかりです。ただ今回は、自分の後輩や部下をどう育成していくのか、どう輝かしていくことができるのかに焦点が当たっているので、自分のことはさることながら、後輩や部下の指導に問題意識や課題を持っていらっしゃる方々に、なにがしかのヒントを得てもらうことが大きなテーマとなりました。

プログラムを通して、

・健全な自尊心こそが、良きチームを作る原点。

・前向きで、ねばり強く、明るく元気な風土は、教育によって育むことができる。

・逆に、無力感、後ろ向き、不平不満、分離感の風土もリーダーの在り方で作ってしまうこともある。

・勇者の人生には、困難はつきもの。痛みや苦痛は避けられないが、乗り越えられない壁もなければ、意味のない苦労もない。

・あなたは、思いのほか愛されている。きっと道は開ける。自分を信じて堂々と生きよう。

そんな大切なことを学ぶことができたと思います。

すばらしいメンバーの皆さん、特に、実習「ストロータワー」でのドラマが印象的でした。一定のルールのもので、一定の制限のある素材を使って、一定の強度を持つストロータワーを立てることが課題であり、その高さを競うという内容の実習です。今回は、通常では考えられない高さの作品、まさにモンスター級の作品を、全チームが作り上げて、まさに奇跡が起こったようでした。

こうした奇跡を起こす類まれなるちからを持っているみなさん。決してそうは見えませんが、心根の優しい皆さん。凛として筋が通っているみなさん。そんな皆さんとともに学ぶことができて、とても楽しく、光栄でした。本当にありがとうございました。

全国組織でもあり、東日本大震災、熊本の地震、など、折り重なる災害に、さまざまな被害を受けていらっしゃる方々もおいでですが、明るく前向きに立ち向かっている姿に感動を致しました。本当に何が起こるかわからない時代ですが、皆さんでしたら、どんなことでも大丈夫だと感じました。決して恵まれた時代ではありませんが、ともに、がんばっていこうではありませんか。